2018年3月2日金曜日

武蔵野線に仮称~千駄堀駅は出来るのか?②【新聞記事にはなかった問題点】

2月中旬に『武蔵野線に新駅計画』という記事が朝日新聞Digital他に載ったそうで、ありがたいことにこんな場末のブログまで見てくださってる方もいらっしゃるようです^^;

武蔵野線新駅(仮称 千駄堀駅)については過去2記事に書いたのですが、
結構閲覧してくださる方もいるようなので、もう一回まとめてみましょうかね^^;
ってのが今回の企てでございます^^;(←一ヶ月以上ブログ放置してましたが・・・)

駅の位置想像図(もう少し八柱寄りよいう話もあります)

1.建設費全額地元負担で、2.年間2万に以上利用が見込めれば
新駅を検討するのは、やぶさかではございませんぞ!というのが、まずJR基本的なスタンス(いわゆる請願駅と呼ぶそうでございます)。

まぁ、これから人口減少時代に入ってゆくのでJRとしては積極的に新駅!って気分ではないんでしょうが”ニーズがあって地元が全額金出してくれるなら検討してもいいよ”って姿勢なんでしょうね^^;

ちなみに2万人規模の駅といえば、松戸市内だと東松戸が「19,586人/2016年」ですので結構なハードルでございます^^;

んで、記事には細かく書いてありましたが、あいかわらず雑にまとめれば
松戸市『こんな風に計画してみたんだけど、このあたりに駅作ったら具体的にどの位置になって、おいくら億円?』
JR『オッケ~!具体的に位置決めして見積もってみるね!』
って”松戸市とJRが話しました”という内容^^;
つまり、これから”いくらかかって?””どの位置にするか?”は、JRが案として出してくれるってわけでございますな^^;

従いまして、上の地図写真はあくまでも想像図^^;
ただし、上の図だと駅想定位置の右側にあたる台地の切通の所は、既存の住宅がそれなりに建っていますので移転が大変でほぼないだろうと・・・あとは、もう少し八柱寄り高架部分 公園用地を使用して建つ可能性はございます^^;(←FBのコメントで教えて戴いた)


ところが・・・上の想定位置ですが2つの問題を抱えてまして・・・・

1.駅前になる可能性高い土地が、元ゴミの最終処分場で生ゴミを埋めちゃったのでメタンが出てるという話がある点。

2.駅への連絡道路候補となるのが3.1.2号線、3.3.5号線、これが両線とも「21世紀の森と広場」を横断する予定になってるコト。

松戸市 都市計画地図より千駄堀周辺を抜粋

こちらの記事に詳しく書いたのですが、この2つの問題をクリアしないと武蔵野線新駅問題って先に進まないだろうなと^^;

メタンについては、既に30年以上も前の話なんで、もう出てないのかもしれませんが、逆に公園に道を横断させるのは、これからの話し^^;(今は影も形もない道)
東側から新駅までのみ道を作って、公園側はとりあえずは作らなくてもいいのでは?という発想もあるとは思いますが、公園そのものが17:00閉園で通れなくなってしまう運営方式なので、現状のままじゃ無理だろうと^^;

個人的には、新駅そのものよりも
松戸市がこの2つの問題をどう考え、どうJRに説明したのかが気になったりするのですよね^^;
駅が建つとか建たないの前に、既に持ってる土地と計画してる道路の話ですから^^;


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